大人も要注意!手足口病。
手足口病というと、子どもがかかる夏風邪のイメージですが、
大人もかかることを知っていますか?
しかも大人がかかると子どもより症状が重く出やすく、
発疹の痛みも強く、足裏などに出ると歩けないほどになります。
手足口病は抗ウイルス薬がないため、かかった場合には
対症療法が中心となります。
多くの場合は1週間程度で治ってきますが、なかには「髄膜炎」「心筋炎」などを
引き起こすケースもあります。高熱が続いたり、頭痛、嘔吐などの症状が見られたら
すぐに医療機関を受診してください。
※手足口病は飛沫感染です。予防には手洗いうがいが有効です。
ただし、ウイルスがいくつもあるので何度も発症するリスクがあります。
ウイルスに負けない健康づくりを心がけましょう。